酷道とスズメバチと
そこにむかう峠道の状態の酷さたるや、よくこんなんで通行止めにならないよなと思うほどでした。
アスファルトはそこらじゅう穴だらけで軽自動車の小さなタイヤだったら穴にハマってしまいそうです。
道も狭く所々にあるすれ違いポイント以外では対向車ともすれ違うことも出来ないような道幅。
曲がりくねった急勾配の上り坂を登ってる時に夫婦が乗った対向車が。
運転してたのがなぜかおばさんのほうだったのですが、そのおばんさんニコニコ笑ってるだけでまったく動かず、すれ違いポイントまで下がるとかギリギリまではじに寄るとかいう考えはないようなので、仕方なく僕のほうがすれ違いポイントまで下がることにしました。
しかしすれ違いポイントまで結構距離があって、きついカーブのある急勾配の坂を100メートル以上バックで下りていく羽目になりはなかなか怖かったです。
おまけにガードレールなし。
沢を渡る道路、ではなく道路を渡る沢

車を停められる少し開けた場所があったので車を停めると、車停めた途端に数匹のスズメバチが車の窓にむかって外からゴンゴン体当たりしてきます。襲いかかってくる気満々な様子でこれまた怖かったです。
スズメバチが車からはなれたスキにさっと外に出て撮った景色

結局クマタカの姿を見ることは出来ず怖い思いした峠道ドライブになってしまいました。
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